エッセー・随筆
丸くてもカクテル
我が酒と旅の日々
ISBN
978-4-8150-1244-1
発売日
2019年8月1日
ページ数
80ページ
出版社
デザインエッグ
内容紹介
「酒を飲まないのは人生の三分の一を捨てているようなものだ」
ある日、親しくしていた仕事上の知人にこう説かれた私は、当時四十過ぎてまだ酒が飲めなかった。少なくとも楽しんで酒を飲むという生活習慣を持ち合わせてはいなかったのだが、このアドバイスは心に響くところがあった。何か自分の未だ知らない世界があるな、という予感である。以来、秘かに意を決するところ、謂わば人生の三分の一をこれから取り戻すぞ、という意気込みのようなものが芽生えたに違いない。
幸い、その後私はあちらの国こちらの国と多くの都市に仕事で旅をする機会に恵まれたので、旅先での非日常、出会い、事件などに揉まれながら酒との付き合いを少しずつそして怖々としかし面白おかしく深めていくことが出来た。ここにその記憶を辿りつつ綴ってみようと思う。さすれば私と酒との出会いの記憶は、私の人生の三分の一を少なからず語ってくれるはずである。
そして同時にそれは、旅先で出会った数々のお酒と魅力的な人々のエピソードにもなっている。
第一章 ビビルビっとビール
ビールはざっくばらんな場所で飲む。付き合いの長い人たちと普段着の会話になる。
第二章 丸くてもカクテル
カクテルは食事の前に飲む。新しい人たちと余所行きの会話も自然になる。
第三章 吠えろスピリッツ
スピリッツは食後に飲む。酔っ払った人たちと小さなことが大きくなる。
第四章 ワインだワイワイ
ワインはビールのようにもカクテルのようにもスピリッツのようにも飲める。
第五章 おさけのおまけ
旅には非日常がある。そして非日常それ自体が異国からやって来た旅人にとっては驚きそのものなのだ。
ある日、親しくしていた仕事上の知人にこう説かれた私は、当時四十過ぎてまだ酒が飲めなかった。少なくとも楽しんで酒を飲むという生活習慣を持ち合わせてはいなかったのだが、このアドバイスは心に響くところがあった。何か自分の未だ知らない世界があるな、という予感である。以来、秘かに意を決するところ、謂わば人生の三分の一をこれから取り戻すぞ、という意気込みのようなものが芽生えたに違いない。
幸い、その後私はあちらの国こちらの国と多くの都市に仕事で旅をする機会に恵まれたので、旅先での非日常、出会い、事件などに揉まれながら酒との付き合いを少しずつそして怖々としかし面白おかしく深めていくことが出来た。ここにその記憶を辿りつつ綴ってみようと思う。さすれば私と酒との出会いの記憶は、私の人生の三分の一を少なからず語ってくれるはずである。
そして同時にそれは、旅先で出会った数々のお酒と魅力的な人々のエピソードにもなっている。
第一章 ビビルビっとビール
ビールはざっくばらんな場所で飲む。付き合いの長い人たちと普段着の会話になる。
第二章 丸くてもカクテル
カクテルは食事の前に飲む。新しい人たちと余所行きの会話も自然になる。
第三章 吠えろスピリッツ
スピリッツは食後に飲む。酔っ払った人たちと小さなことが大きくなる。
第四章 ワインだワイワイ
ワインはビールのようにもカクテルのようにもスピリッツのようにも飲める。
第五章 おさけのおまけ
旅には非日常がある。そして非日常それ自体が異国からやって来た旅人にとっては驚きそのものなのだ。
著者紹介
1952年生まれ。サラリーマン生活を長年真面目に勤め上げた後、多方面での経験をもとに体験談的エッセイを執筆し始めた。
目次
- 00 はじめに
- 01 ビビルビっとビール
- 02 丸くてもカクテル
- 03 吠えろスピリッツ
- 04 ワインだワイワイ
- 05 おさけのおまけ
- 06 筆者あとがき
∞books-ムゲンブックス ― 紙の本が無料で出版できる時代