5歳のモネ の表紙
人文・思想

5歳のモネ

著者
長谷川 漣
ISBN
978-4-8150-1281-6
発売日
2019年7月29日
ページ数
80ページ
出版社
デザインエッグ

内容紹介

『先日おかしな夢を見た。夢の中で兄が大学に落ちてしまった。(現実には現役合格している)落ち込む兄を励まそうと母が「大学に落ちたぐらいなんだい!漣なんか精神病院はいっちゃったよ!それに比べりゃたいしたことないよ!」私は「おいおい言うに事欠いてそりゃないだろう。だいたい時系列がめちゃくちゃだし、差別用語だよそりゃ!
・・・と思っていたら目が覚めた。笑いながら目が覚めたのはこれが初めてだった。
 サッカー解説者の山本昌邦さんが言っていた。「サッカーにも人生にも、いいときと悪いときがある。」いいことを言う。いいときがあれば悪いときがある。This is lifeだ。翌朝この話を母にしたら目に涙を浮かべて大笑いしていた。だいぶおおらかな母親の様だが、私が回復するうえでこの人が一番骨折ってくれたのだから大いに笑う権利がある。私が好きになるのはこの手のユーモアの解る人間だ。そしてちょっぴりパンクな人に私は惹かれるのだ。』

 上記にあるように筆者の長谷川 漣は統合失調症を患う。20代の終わりに発症。リハビリを経た後、障害を伏せて就労するも長続きせず、思い切って障害をオープンにして現在の食品メーカーに勤務。今年で5年目。その間したためたのがこのエッセイ集。

著者紹介

長谷川 漣(はせがわ れん)。 1976年、群馬県に生まれる。東北大学文学部卒業後、首都圏の私立女子高校に5年間勤務するも、体調を崩し退職。現在は障がい者枠にて食品メーカーに勤務。その傍ら執筆活動を続ける。

目次

  1. 00 はじめに
  2. 01
  3. 02 共感
  4. 03 笑い
  5. 04 視点
  6. 05 自分
  7. 06 現実
  8. 07
  9. 08 意思
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