「言論の自由」は本当に「ちゃんとあった」のか(二) の表紙
日中・太平洋戦争

「言論の自由」は本当に「ちゃんとあった」のか(二)

第六五帝国議会、言論の自由をめぐっての大論戦

著者
若林 幹夫
ISBN
978-4-8150-2327-0
発売日
2020年11月30日
ページ数
80ページ
出版社
デザインエッグ

内容紹介

 戦後の民主主義が、日本の敗戦の結果として、戦勝国である連合国総司令部の方針(ポツダム宣言)として、与えられたものであり、日本国民が自ら戦い獲得されたものではないというのはそのとおりだろう。しかしながら、そこで思考停止に陥るとすれば、それは知的な怠慢以外の何物でもありません。戦前における勇気あるジャーナリスト、勇気ある議会人の言論を読むと、このような勇気ある言論人たちの活躍の蓄積こそが、戦後の民主主義の確固たる礎(いしずえ)となっているということが納得できます。        
 我われは立憲主義の精神、民主主義の精神が、戦前から綿々と歴史の中に貫かれて来たにもかかわらず、それを歴史教育の中で、しっかり伝えて来なかったことは、大いに反省しなければなりません。E・H・カーの『歴史とは何か』の帯封に<「歴史とは、過去と現在との対話である」とカーは言う。過去は現在にとって意味があるからこそ問題になり、また現在というものは、過去との関係を通じて初めて明らかになる。過去を見る眼が新しくならない限り、未来への展望を持つことはできない。>とあります。本書を、現在中学・高校・大学で教鞭をとっている、歴史教師の「必読文献資料」として活用していただくことを強く切望します。        

著者紹介

近現代史学習資料刊行会・代表

目次

  1. 00 はじめに
  2. 01 第二部 第六五帝国議会・言論の自由をめぐっての大論戦等(続)
  3. 02 「言論の自由」は本当に「ちゃんとあった」のか(十三)
  4. 03 「言論の自由」は本当に「ちゃんとあった」のか(十四)
  5. 04 「言論の自由」は本当に「ちゃんとあった」のか(十五)
  6. 05 「言論の自由」は本当に「ちゃんとあった」のか(十六)
  7. 06 「言論の自由」は本当に「ちゃんとあった」のか(十七)
  8. 07 「言論の自由」は本当に「ちゃんとあった」のか(十八)
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