現代思想
世界の規定条件と主意主義による経験論に関する現実構成論 vol.01
ISBN
978-4-8150-1279-3
発売日
2019年7月8日
ページ数
80ページ
出版社
デザインエッグ
内容紹介
人間が選び取る世界から、現実を構成するにはどうすればいいか。これが焦点にされる事になった。現実構成には、環境や条件をどう意志によって構成するかも同時に考える必要があった。これらを持って経験論を論じたかたちになる。それは、近代哲学の、生得観念に対置される立場というものをいくらか引き継いだ構成になっている。カントのような、アプリオリな対象を選ばなかったために、いかに経験が生成されるかを論じたかたちになる。そういう意味では、現代的な経験論にリメイクした感がある。哲学体系を構築する際には、同時代の、もはや、残ってはいない書き手がたくさんいるなかで、それらを表象しながら、類似したものを捻り出す事は往々にしてある。残された作品は、精度が良かったという事もあるだろう。そして、それが類似ではないのならば、日本には、まだ自前の論考の書き手がほとんどいないという事もあるのだ。本論考は、日本において、独自の、自前の論考になっている。
著者紹介
宮坂新 1984年生まれ 立命館大学経済学部卒業 詩人、評論家 文芸誌等で活動している。電子音源、出版作品を多数手掛ける。
目次
- 01 言語と喧騒
- 02 議論の浮動点をフォーカシングする
- 03 フィクションの実在性
- 04 桜理論
- 05 力動するフィクション
- 06 世界の複数性
- 07 知と技法
- 08 策略という名のフィクションを基底として
- 09 意識の独在性
- 10 算術の構成
- 11 フィクショナル現実空間の構想
- 12 君だけのリアル
- 13 現実のなかの君
- 14 参照文献
- 15 執筆に関する回想
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