絶体絶命 断末魔の日本をどうする(四) の表紙
日中・太平洋戦争

絶体絶命 断末魔の日本をどうする(四)

帝都空襲下・第八六帝国議会、憂国の国会大論戦(二)

著者
若林 幹夫
ISBN
978-4-8150-2418-5
発売日
2021年2月1日
ページ数
80ページ
出版社
デザインエッグ

内容紹介

第八六帝国議会における国会の議論の中でも、昭和二〇年三月二二日の牧野良三議員、および三月二三日の木村武雄議員の代表質問演説は圧巻である。編集者としても、非常に魂を揺さぶられるほどの感銘を受けながらの作業であり、やりがいのある仕事であった。帝国議会の歴史的な流れからいっても、「戦争責任追及国会」としての第八九帝国議会における白熱の国会討論。さらには「憲法制定国会」としての第九〇帝国議会での大論戦。これらの議論を理解するためにも、どうしても敗戦約半年前の第八六帝国議会における牧野良三、木村武雄両議員の「断末魔の日本をどうするんだ」という気迫のこもった議論を検討しておかなくてはならない。
 特に昭和二〇年三月十日の東京大空襲という大惨事、名古屋・大阪・神戸など中枢都市への猛空爆。そして帝都防衛の最終拠点である硫黄島の全滅が同年三月二一日であった。この硫黄島全滅の報を受けての、三月二二日の牧野良三議員、翌二三日の木村武雄議員の、渾身の大演説であった。この圧倒的な感銘を伝えることが、本書編集の目的である。
 令和三年一月五日

著者紹介

近現代史学習資料刊行会・代表

目次

  1. 00 はじめに
  2. 01 牧野良三議員(一)「総理、もっと国民を信頼してください」(昭和二〇年三月二二日)
  3. 02 牧野良三議員(二)「政治無きは内閣の責任である」(昭和二〇年三月二二日)
  4. 03 木村武雄議員「この戦争は勝ち目のない戦争か」(昭和二〇年三月二三日)
  5. 04 大河内輝耕議員「戦局の不利は陸軍当局の責任」(昭和二〇年三月二四日)
  6. 05 大河内輝耕議員「大勢順応主義の罪は大きい」(昭和二〇年二月七日)
  7. 06 松村義一議員「国民は耐え忍んでいるが、役人は横柄である」(昭和二〇年三月二四日)
  8. 07 <北条時宗神社・創建の請願>(昭和二〇年三月十九日)
  9. 08 偉大なる禅修行者・北条時宗(日本国滅亡の危機を救った政治指導者)
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