ジャスティス・ウォー英国編 の表紙
ミステリー・サスペンス・ハードボイルド

ジャスティス・ウォー英国編

エジプトの死神アヌビス

著者
アサカイ・クリス
ISBN
978-4-8150-1039-3
発売日
2019年4月1日
ページ数
80ページ
出版社
デザインエッグ

内容紹介

 人工知能を搭載した、犬型や猫型、鳥型といったアンドロイドを、家庭に置くようになった時代。イギリスのロンドンのテムズ川沿いの下宿家で、エジプト人の遺体が発見される所から事件は発展して行く。捜査に当たるのは、英国の警察官の警部を務めている、ルイス・ジョナサン警部だ。ルイス警部は、33才で英国海軍特殊部隊を除隊して警察官として日夜活躍している。ルイス警部の相棒のブライアン・アトキンズは、職務より家族愛を優先する、ちょっとした曲者だ。
ルイス警部が追う事件が国際的密輸事件との関連が浮上し、大英博物館へと捜査に乗り出すのだ。この国際的密輸組織を裏で操る人物が、エミリアン・ビヤールである。パリ大学出身の哲学の合理主義哲学を専門にしている教授で、歳は21才だ。彼は、ナポレオン・ボナパルトの末裔である。ビヤール教授の主張は『権力と暴力に基づいたシステムは、正義や幸福に反する全ての事をもたらし、自由を阻害する。よって権力と暴力に基づいたシステムの無い社会と富の平等な分配を与えるという活動の妨害をしている者を排除する。そして、自由と富の平等な分配を与えるシステムの管理をアンドロイドに担わせ、人類は芸術や科学といった、創造的活動に従事すべきだ。』という考えである。この組織の名は、主張通りのトゥルージャスティスだ。
この思いに心を打たれた元傭兵で、現在は英国国防省局員のパレット・ローランドとその恋人キャサリン・グレイは活動の妨害となる
、ルイス警部の弱体化を策略し、彼の奥さんであるエメット・ジョナサンを化学薬品工場の跡地に拉致するが、ルイス警部の機転により、英国軍上層部が動き出す。両者の間で壮絶な戦いが繰り広げられる中、軍神マールスがどちらに風を送り、勝利の女神がどちらに微笑むかは誰にも分らなかったが、パレット・ローランド達の敗北が決まると、トゥルージャスティスのリーダーであるビヤール教授は、組織の陰の支援者で、又英国国防省に勤めるサミュエル・スコットによる証拠隠滅を依頼する。化学薬品工場の跡地は跡形もなく爆破され、事件は終わったかに見えた。しかしながら英国政府へのサイバー攻撃は止まない。これを受けて、ルイス警部と英国軍上層部は再び捜査に乗り出した。登場人物達の各々の愛と正義の戦いは収まる所を知らず、未だまだ加速する。

この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません。

著者紹介

日本の近代化を押し進めた偉人たちが闊歩した海辺の街。そして今やアメリカ海軍が駐屯する海辺の街となったこの地に住み、更なる未来を切り開くAI(人工知能)を搭載したアンドロイドと共生する時代を思い描いた作品を執筆している。

目次

  1. 00 はじめに
  2. 01 第一章  裏切者
  3. 02 第二章  日常
  4. 03 第三章  エミリアン・ビヤール
  5. 04 第四章  ルールは、忘れるな。
  6. 05 第五章  レッド・ナイト
  7. 06 第六章  アンドロイドのオウム
  8. 07 第七章  アヌビス神強奪計画
  9. 08 第八章  サンダー・アロー作戦
  10. 09 第九章  コンドル作戦開始
  11. 10 第十章  対決
  12. 11 第十一章  解決
∞books-ムゲンブックス ― 紙の本が無料で出版できる時代

あなたのアイデアも、本にしてみませんか?