紀行文・旅行記
キューバ永住
ISBN
978-4-8150-1837-5
発売日
2020年5月7日
ページ数
80ページ
出版社
デザインエッグ
内容紹介
(以下、「違和感という原動力」より要約)
僕は違和感を覚えた。
オーストラリアに修学旅行で訪れ、中国では友人宅に居候し、イタリアとスペインとバチカンを団体ツアーで周遊し、カナダのバンクーバーへはひとり旅を敢行し、オランダとベルギーにもひとりで訪れた。
満足はしていた。何不自由のない、恵まれた生活。
しかし、何かが足りない。
自分の色は何だろう。旅行先人気ランキングという手垢まみれの薄汚い色に染まっているのではないか。
そんなとき、ある国に出会った。
まさか自分が訪れることになるとは考えもしていなかった国だった。接点を持ったことなど全くない。渡航許可が下りるのかさえも分からない。
だが同時に、言葉では言い表せない、暗示のようなものを感じた。調べれば調べるほど、惹かれていく。まだ越えたことのない壁を探り当てたようで、胸が高鳴った。自然とその先にある景色を求めている自分がいた。間違いない、この国だ。
カリブ海に浮かぶ、東西に延びる細長い島国。全長は札幌 - 名古屋間ほど。国土面積は日本の約3分の1で、平野部にはサトウキビ畑が広がる。1950年代のクラシックカーが駆け巡り、コロニアルな街並みは独特の雰囲気を帯びている。謎めいた社会主義国家。
その名は、キューバ。
僕はひとりで、キューバへ行く。
僕は違和感を覚えた。
オーストラリアに修学旅行で訪れ、中国では友人宅に居候し、イタリアとスペインとバチカンを団体ツアーで周遊し、カナダのバンクーバーへはひとり旅を敢行し、オランダとベルギーにもひとりで訪れた。
満足はしていた。何不自由のない、恵まれた生活。
しかし、何かが足りない。
自分の色は何だろう。旅行先人気ランキングという手垢まみれの薄汚い色に染まっているのではないか。
そんなとき、ある国に出会った。
まさか自分が訪れることになるとは考えもしていなかった国だった。接点を持ったことなど全くない。渡航許可が下りるのかさえも分からない。
だが同時に、言葉では言い表せない、暗示のようなものを感じた。調べれば調べるほど、惹かれていく。まだ越えたことのない壁を探り当てたようで、胸が高鳴った。自然とその先にある景色を求めている自分がいた。間違いない、この国だ。
カリブ海に浮かぶ、東西に延びる細長い島国。全長は札幌 - 名古屋間ほど。国土面積は日本の約3分の1で、平野部にはサトウキビ畑が広がる。1950年代のクラシックカーが駆け巡り、コロニアルな街並みは独特の雰囲気を帯びている。謎めいた社会主義国家。
その名は、キューバ。
僕はひとりで、キューバへ行く。
著者紹介
竹本 健二
1996年神奈川県生まれ
1996年神奈川県生まれ
目次
- 01 西安
- 02 団体ツアー
- 03 静寂
- 04 海外ひとり旅×2
- 05 違和感という原動力
- 06 期待と不安
- 07 キューバ上陸
- 08 国民性
- 09 夕刻のマレコン通りと人民食堂
- 10 革命広場
- 11 一期一会
- 12 モロ要塞とカバーニャ要塞
- 13 変遷
- 14 彩り
- 15 キューバ永住
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