表紙の写真を端まで配置する方法

本を裁断した時に背景色が見えてしまうことがありますので、表紙に配置する写真は端まで配置する必要があります。

ムゲンブックスの表紙作成ツールを用いて、実際に良い配置と悪い配置を下記に記載します。

表紙の端まで写真を配置する時は、必ず良い配置になるように調整してください

悪い配置のままでは審査に通りません

エディタで見た時の表示

良い配置では、グレー部分まで画像が配置されています。
しかし、悪い配置では、グレーの縁までしか画像が配置されていません。

このままだとどのようになるか、印刷データを確認してください。

良い配置

グレーの部分に少し画像が透けて見えているので、グレーの外まで画像が配置されていることがわかります。

悪い配置

グレーの部分ギリギリに画像が配置されている状態です。
これは本を作った時に背景色が本の淵に入ってしまいます。

印刷データになったときの場合

わかりやすいように背景色は赤色にしてあります。

良い場合は端まで画像が配置されていますが、悪い場合は赤い部分が端に表示されています。
端から5mmは切り取りますが、悪い場合だと赤い色が本の端に少し表示されてしまいます。

良い場合の印刷データ

悪い場合の印刷データ

まとめ

表紙の端まで写真や画像を配置したい場合は、必ず表紙データの端まで画像や写真が配置されるように、画像の配置を確認してください。

この記事を書いた人

ムゲンブックスサポートチーム