ムゲンブックスで自動作成される表紙に背表紙がつかない理由

ムゲンブックスには表紙を簡単に作るためのツールがあります。
こちらをご利用いただくと、誰でも簡単に表紙のデザインができます。

しかし、このツールで表紙を作った場合、本の背表紙がない本になってしまいます。
今回はこちらについてご説明したいと思います。

ムゲンブックスはなぜ作られたか

この話はムゲンブックスが作られたコンセプトにまで遡ります。

ムゲンブックスを運営しているデザインエッグでは、ムゲンブックスができる前から、MyISBNという出版サービスを運営しています。

MyISBNもムゲンブックスと同じ紙の本の出版サービスですが、PDF形式のデータで原稿をアップロードする必要がありました。

本文データを作るにはWordを使いこなす必要がありましたし、表紙データを作るためにはPowerPointやIllustratorを使いこなす必要がありました。

そのため、MyISBNに「本を作りたい!」と思って登録してくださった多くの方が、データが作れずに本の出版を諦めました

そこで、「簡単に誰でも出版ができるサービスを提供したい!」と思って作られたのがムゲンブックスです。

「簡単」とはなにか?

人は色々な事ができると迷ってしまいます。
逆に、制限がある方が創造性を発揮します。

Wordなどのエディタで本を執筆すると執筆中に下記のような悩みが出てきます。

・太字にした方がいいんじゃないだろうか?
・フォントはなにがいいだろうか?
・ルビを振った方がいいんじゃないだろうか?
・ページ番号の位置は上か下かどうしよう?

ムゲンブックスは作品の執筆に集中していただくために、こういった機能は解放しておりません。

ですので、少し機能に物足りなさを感じる方も多いと思います。
そういった方はWordなどの機能を使って、MyISBNで本を出版する事をお勧めします。

ムゲンブックスでは、ユーザーの皆様を迷わず本の出版に導くため、断腸の思いでこういった機能を削りました。

そのため、ムゲンブックスは文字を打つだけで簡単に本が出版できるのです。

背表紙がシステムによって自動で作れない理由

もちろん技術的には作れますが、前述のように、「簡単」と「高機能」は相反する部分があります。
作ってもユーザー様が使えないものであれば意味がありません。

背表紙に本のタイトルとサブタイトル、著者名を入れるのが難しい理由として、本のタイトル長さと本の厚みは全て異なるという問題があります。

長いタイトルの時と短いタイトルの時で、背表紙の文字の位置は異なります。

また、本のページ数も一つ一つ異なります。
本が分厚いと二行にすることも考えないといけません。

背表紙の面積は限られています。

こういった全てのパターンに対応するには、画一的なシステムではだめですし、多機能にすると使いこなせない方が出てきます。

さらに、表紙はこだわる部分でもあると思います。
頭の中にあるこだわりをそのまま再現することは、簡単に使えるツールではできません。

そのため、ムゲンブックスではシンプルにおもて面の表紙を作れる機能のみを提供することにしました。

デザイナーに作ってもらうという選択肢を提供

こだわりの本には綺麗な表紙をつけたいと思うのは当然のことです。

しかしながら、ツールがあったからといって綺麗な表紙が作れるかどうかは、その人本人のデザインセンスなどによって変わってきます。

プロの画家は鉛筆一本で素晴らしい絵を書きますが、一般人に同じことはできません。
そのため、ツールがあっても、一般人にこだわりの表紙を作り上げることはできないのです。

そこで、MyCoverというサービスを立ち上げました。
MyCoverでは、ムゲンブックスやMyISBNで本を出版する方に対して、デザイナーが表紙を作ってくれます。

著者様の理想とする表紙に近いデザインをMyCover内で選んでいただき、そのデザインを元にカスタマイズを行い、世界にたったひとつの表紙を作り上げます。

デザイナーが一つ一つ著者様からヒアリングを行って作るため、書籍のタイトル文字数や書籍の厚みによって調整することができます。

デザイナーに作ってもらうという選択肢を用意することで、ムゲンブックスだけでは実現できなかったことが実現できるようになりました。

ムゲンブックスでこだわりの本を作る際は、是非MyCoverのご利用をご検討ください。

デザイナーが本の表紙を作ってくれるMyCoverのサイトはこちら

この記事を書いた人

ムゲンブックスサポートチーム